忍者ブログ
日々の出来事や思ったことをアレコレと。
[30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25]  [24]  [23]  [20]  [19]  [18
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

善光寺が出発地を辞退し、新たに同寺近くにある長野県勤労者福祉センター跡地が
出発地となって始まった国威高揚のための聖火リレー
(4月10日の記事にも書きましたが、これは明らかに国威高揚色が強いです)
勤労者福祉センター跡地一帯は約50年前まで刑務所だったため、
地元では心霊スポットとしても有名
なのだそうです。
チベット人や東トルキスタン人を虐殺したと言われている国にはふさわしいのかもしれません。
以下に、昨日の聖火リレーを写真や動画と共に振り返ってみることにします。
(写真はクリックすると別窓で大きく表示され、動画等のリンク先も同様に別窓として開きます)



where.jpg さて、TVを見た方はご存じかもしれませんが、
『ここは本当に日本なのか?』とも思えるほど
五星紅旗の赤一色

というか、今までのオリンピックは国旗の他に
五輪の旗も振る印象があったのですが、
今回は全く異色な感じですよね。


TVメディアは中国人が応援している姿をカメラに映していましたが、
実際、現地ではどうだったんでしょうか?
現地に行った方々からの写真・動画がネットで公開されています。
(今回は、その一部をご紹介させていただこうと思います)


koutuuihan.jpg応援のためなら、日本の道路交通法違反もなんのその
日本警察も何故か注意せずに黙認状態でした。
これについては警察側の言い分もあるのでしょうが・・・
そのことについては後述します。


emarakugaki.jpg善光寺にある絵馬に【FREE TIBET】と
書かれていたのですが、
赤く×印が落書きされてしまっています。
日本は言論の自由が許されています。
中国側が何かを主張したいのであれば、
他の方々の主張に対しても寛容であるべきです

自分たちの考えだけを押し付けるのはやめましょう。


mindo.jpg【FREE TIBET】を主張する人たちに対し、
棒で威嚇する中国応援側。
振り回して人に当たったら非常に危険です。
そろそろ≪平和の祭典≫の名に
ふさわしい行動をとってもよさそうですが・・・

そんなことはお構いなしのようですね。



toosenbo.jpgチベット国旗を掲げる人に対し、
中国国旗を掲げる人が通せんぼ

この画像からではわかりにくいのですが、
元の画像だと笑いながら
通せんぼしている顔がハッキリ見えました。
これはほんの一例で、
他にも様々な妨害工作がなされたようです。


obuje.jpgモニュメントによじ登り(クリックで動画が開きます)、
その上で五星紅旗を掲げる中国側。
この写真で印象的なのは、
警察はただ取り巻いているだけという構図です。
動画を見ればわかるのですが、
何故か中国側に抗議した日本人が戒められていました



goal.jpgTV報道で、ゴール付近に中国国旗しか
ないのを不思議に思った方も多いはずです。
何故かというと、チベット国旗を持った方々に対し、
警察側が「これ以上は踏み込むな」と
入場規制をしていた
からです。
国民を守るのが職務なのでしょうが・・・
なんというか、何かが違う気もします。

その他、台湾に住む亡命チベット人2世が泣きながら乱入したり、
聖火リレー沿道の花壇踏み荒らされていたりと、
まぁ、色々と後味の悪い聖火リレーになったことは言うまでもないでしょう。
他にも、すでに消されてしまったかもしれませんが
チベット国旗を持っている人に対し、中国側が中国国旗を持ってして
取り囲んだり国旗を覆ったりしていた映像もありました。

中国側が好き勝手していたのを警察側は黙認していたわけですが、
警察側との言い分としては、言うことを聞かない中国人よりも、
言うことの聞く日本人を牽制することで被害を
最小限に食い留めたかった
との意図があったようです。
また、集団の中国人の機嫌を損ねると何をしでかすかわからない、とも・・・。



しかし、何故こうも現地の情報とTVメディアで見る情報に違いがあるのでしょうか
それも特定のアジアの国に対して寛容な印象があります。
一体、どうしてナマの情報が伝わってこないのでしょう。
(上に挙げた光景は、現地ではそこかしこで見られたようですが、
実際には一切そのような映像は報道されていませんでした。
また、当日、中国国旗で赤一色に染まった映像を見て
『どこの国の報道機関だろう?』と感じた方も多いのではないかと思います)

その答えの一つが、日中記者交換協定です。
これは、中国政府(中国共産党)に不利な言動を行なわないこと、
日中関係の妨げになる言動を行なわないこと、
台湾(中華民国)独立を肯定しないことが取り決められている協定
であり、
違反すると、記者が中国国内から追放されてしまうというものです。

私も恥ずかしながら、つい最近この協定を知りました。
こんな一方的な協定があったんですね・・・
しかし、近年では報道のオカシサに気付いてきている人も
だんだんと多くなってきている印象があります。
それは一重に、インターネットが大きな役割を果たしていると思うのです。
上で挙げたような写真や動画が、現地からナマでネット上にアップロードされています。
そこにはコメンテーターも記者も存在しない、
見た人に判断が委ねられる情報が存在します。



ただ一方的に流される情報に身を任せずに、
自分から情報を求めることがますますこれから重要性を帯びてくるでしょう。
その際、求めて手に入れた情報は確実なものなのか、
歪んだ情報ではないのか
・・・そういった判断力も必要になってきます。
この判断力を身につけるため、日々精進していきたいものですね。




もしよろしければ、1クリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
PR
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
blogランキング
もしよろしければ、1日1クリックしていただけると幸いです。



ブログランキング・にほんブログ村へ
カウンター
プロフィール
HN:
藤井隆史(仮)
性別:
男性
職業:
永遠の17歳
趣味:
良い学習参考書の選定
自己紹介:
参考書マニアです・・・多分。

連絡先は
yozkawsunあっとyahoo.co.jpです。
あっと=@です。
一応、迷惑メール対策です。
簡単な経歴
思えば代ゼミが始まりでした。
今では良い参考書がないか、本屋に立ち寄る日々です。ちょっと趣味を通り越してるかもしれません。
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]